OSPのダンク48は、フィッシングルアーの新しい可能性を切り開いた製品です。このルアーは48.0mmの長さと5.0gの重さを持ち、サスペンドタイプで設計されています。また、フックサイズは#10で、37種類のカラーバリエーションがあります。価格は1,705円(税込)で、2002年4月に発売されました。
ダンク48の最大の特徴は、0.5mから4.0mまでの幅広いレンジを攻略できることです。特にハードボトムでのシャローエリアでは、スローにただ巻きするだけで効果的にバイトを誘発できます。また、1.0mから4.0mに落ちる急なブレイクにおいても、ルアーチェンジせずに効率的に攻めることができます。これは、通常のシャッドでは攻められない3.0m〜4.0mのレンジにもスリムな5cmシャッドを通せることから、大きな破壊力を持っています。
もう一つの重要な革新は、スナッグレス性能の飛躍的な向上です。ダンク48は、平均的なシャッドよりも約10度深い前傾姿勢で泳ぎます。この設計により、他のルアーでは難しいスナッグ(障害物)への引っかかりを大幅に減らし、根掛かりの多いスポットでもバスにダイレクトでタイトなアプローチを可能にします。さらに、障害物をかわし続けることで生じるイレギュラーなアクションもバイトチャンスを増加させます。
ダンク48は、そのシャッドのシルエットを保ちながら、クランクベイト以上のスナッグレス性能を備えています。これにより、活性の低いバスやスレたバスにも有効で、クリアおよびマディウォーターの両方で使用できます。また、ダンクはプレッシャーによってディープクランクが効かないレイクや、ワームでは効率が悪いシチュエーションにおいて、独自の強みを発揮する可能性が高いです。これらの特徴により、ダンク48はタフなコンディションに強いハードルアーとして、日本で独自の進化を遂げた製品と言えます。
ダンク48のインプレ
ポロポロと数釣りができる季節になりましたね🐟ダンク48とスクワレル61のキンクロで6匹の釣果でした。#バス釣り pic.twitter.com/e40Pdvn6Pd
— 執爺 (@HanikamiOyaji00) March 8, 2017
やりましたぜ!!!!!!
ダンク48でナイスフィッシュー!!最高〜❤︎ pic.twitter.com/eEAVBbuy6T— 鯵神様の郁河 (@fumikawaP) December 16, 2018