ノリーズの「ショット オーバー 5」は、ディープクランクベイトの中でも特に注目に値するモデルです。このルアーは、驚異的な潜行能力を持っており、水深5メートルを超える深度まで到達することが可能です。特筆すべきは、これをドラッギングやニーリングなどの特殊な方法ではなく、通常のキャスティングで達成している点です。
ボディの長さは75mmと「オーバー4(トリプルフルサイズ)」と同じですが、14lbラインを使用することで5.4メートル、10lbラインであれば6.0メートルまでの潜行が可能です。さらに、ボディサイズの工夫により巻き抵抗を低減し、長時間でも軽いリトリーブ感を実現しています。これにより、広大なエリアでも効率的な釣りが可能となります。
安定したロングキャストを実現するために、キャスティングフィンが採用されており、ウィードやソフトボトムへの刺さりを低減するノンスタックビル仕様も特徴の一つです。アクション面では、オールコンディションに対応するタイトウォブルロールを採用し、水質を選ばない性能を発揮します。
カラーバリエーションにおいても、ボディマテリアルにボーンホワイト系ABSとクリア系ABSを使い分けることで、アクションやサウンドの差異を生み出し、アピールの幅を広げています。これにより、ユーザーは同じルアーであっても様々な状況に適応できる多様性を持つことができます。
ディープウォーターでの釣りは、一般的に効率が良くないとされていますが、「ショット オーバー 5」はその課題を解決し、スピーディーな展開を可能にします。ショットオーバーシリーズの中でも、リップセッティングが微妙に異なることは、究極のクランクベイトを目指すノリーズの姿勢を物語っています。
ショットオーバー5のインプレ
大雨後の阿武川ダムへ🎣
数日の大雨で10m前後の増減水、−8℃の水温低下でターンオーバー、そして今日からの放水量ダウン😭
スローなサスペンドバスの状態に合わせエスケープツイン1/4ozフットボールヘッドのミノストとショットオーバー5のクランキングで4~5mレンジを攻略しナイスサイズを10本🤙 pic.twitter.com/xFdm0bGaAV
— みつだ てつろー (@_nira_0805) August 18, 2021
ショットオーバー5で中層でドスンと来たら期待しちゃうでしょう? pic.twitter.com/3IOh0dnMR8
— TKM (@jcustom215) October 1, 2023
ショットオーバー5でゴン太 pic.twitter.com/TfkOeIw4b4
— TKM (@jcustom215) December 6, 2023