ジャッカルとシマノが共同開発して発売したロッドが、ポイズングロリアスシリーズ。
当時はシマノとジャッカルの共同開発ということで、個人的にかなり衝撃的な印象がありました。
そんなポイズングロリアスも発売から数年たち、リニューアルされて大幅な軽量化が実現されているみたいです。
ポイズングロリアスのスピニングモデルのスペックと特徴をみて感じた印象を管理人なりにまとめてみました。
シマノ×ジャッカルのハイエンドロッド
どれか一つの釣りを極める。
そういったガチのアングラーにオススメしたいのが、ポイズングロリアスシリーズ。
スピニングモデルは2018年1月時点で7機種ラインナップされているので、それぞれを解説していきます。
2511UL
ショートレングスのなかでも、かなりレングスが短いのほうの部類のスピニングロッド。
管理人はジャクソンから発売されているデュナミススーパーコンペティションのDSCS510UL-ASを使用していました。
それを使って分かったことは、とにかくリグの操作がしやすい。
この1点です。
真冬でひたすらスモラバをシェイクし続けないと釣れない状況なんかではかなり重宝するロッドになっているかと。
ポイズングロリアスの2511ULもそんな釣りに向いているかと思います。
263L-S
6.3フィートのショートレングスでソリッドティップを搭載しているモデル。
レングス的に操作性にも優れているし、ある程度のロングキャストが可能なので、フィネスリグ全般を扱うには向いてる感じですね。
264UL-S
極限の状況でバスに口を食わせることができるソリッドティップ。
それを体感できるのが、264UL-Sではないでしょうか?
ソリッドティップを使ったことのない人は、まずゾディアスシリーズから体感してから購入することをお薦めします。
264UL
ゾディアスにもエクスプライドにもアドレナにもラインナップされている264ULシリーズ。
もちろんポイズングロリアスにもラインナップされています。
264ULはチューブラモデルになっているので、ソリッドティップモデルよりも汎用性に富んでいるモデルになっています。
フィネスリグ全般を扱うのに便利でボートなんかに1本あるだけでかなり心強いモデルになっているかと。
264L
おかっぱりならこの1本で十分かと。
ジグヘッドワッキー、ネコリグ、ダウンショットなどのフィネスな釣りをさまざまなウエイトでも対応してくれます。
個人的には、霞ヶ浦水系なんかでほしい1本ですね。
265L+
ライトアクションよりもちょっと強い。
それでいてMLよりもちょっと弱い感じ。
そう管理人は思っています。
カバー付近でバスを掛けて、こちらで主導権を握りたいなんかはすごくいいのではないでしょうか?
267ML
ポイズングロリアスシリーズで唯一のMLクラスロッド。
MLアクションのロッドって、カスミ水系なんかパワーフィネスとして使うのもいいかと。
キャストが決まるという、ポイズングロリアスシリーズの良さを存分に活かして、ピンスポットでバスを誘いたいですね。
まとめ
ポイズングロリアスシリーズって、正直買うのに勇気がいると思います。
だからこそ、ゾディアスとかエクスプライドなどのモデルを使って、どうしても必要なモデルだけ購入するのがオススメかと。
いきなりポイズングロリアスシリーズのスピニングモデルを購入するのは、ちょっと戸惑いますよねw