大森貴洋さん、イヨケンさん、キムケンさん、そして、
モリゾーさん。
日本が誇るバスプロの方々です。
それぞれが釣りのスタイルを確立していて、それぞれが釣りに対しての信念がある。
大森さんには大森さんの信念があって、スタイルがある。
イヨケンさんもキムケンさんも。
モリゾーさんも同じことでモリゾーさん独自の釣りのスタイルがあって信念があります。
それを形にしたロッドがヘラクレスのパワースピンシリーズです。
アメリカのトーナメントでも戦えるロッドだけにしっかり作りこまれているロッドです。
今回は68MLパワーシェイカー。
パワーシェイカー68MLのスペックをみて感じた印象を管理人なりにまとめてみました。
68MLパワーシェイカーの特徴
68MLパワーシェイカーの特徴は以下のとおりになっています。
ちょっと重めのライトリグを扱うのに最適
遠投から近距離まで対応できる
この2つが68MLの簡単な特徴になっているかと。
重めのライトリグを扱える
アメリカでもライトリグは必要です。
それは数多くのアメリカのトーナメンターがライトリグを愛用していることからわかるかと思います。
ですが、アメリカのトーナメントフィールドは広大です。
日本みたいにスモラバをネチネチとシェイク。
そんな釣りをしていては時間がたりません。
なので、アメリカのライトリグは日本よりも重めのリグだったりサイズだったりします。
たとえば、5インチほどのジグヘッドワッキーだったり。
それもちょっと重めのジグヘッドとかで。
そういったことを扱うのに68MLパワーシェイカーは優れているのではないかと。
近距離~遠投に対応
6.8フィートというレングスはショートキャストもできるし遠投が可能なレングスになっています。
日本のフィールドはさまざまなタイプがあります。
霞水系みたいにショートキャストがメインになるところだったり、琵琶湖みたいに遠投が必要なフィールドだったり。
あるいはショートキャストと遠投が必要になってくる野池だったり。
68MLパワーシェイカーは日本のどんなフィールドにも対応できるロッドになっているかと。
まとめ
パワースピンって、需要が少ないもんです。
それはベイトフィネスの普及だったり、現代のバス釣りの流れからしては当然です。
ですが、パワースピンの良さを理解している人はうまく活用して釣果を上げていることは事実です。
決して自分には合わないと決めつけるのではなく、一度は検討しておきたいロッドであることは間違いないかと。